積み重ね

フルボイスとは関係ないと思うことなので、続きにて長々と。

イメージ通りのものが出来ないとき。
私の場合、
◆尊敬している絵師さんのような塗りができない。
◆狂った笑いや叫ぶ演技ができない。
などなど。
イメージはあるけれど、実力が追い付いていない。
それでどうしてもイメージ通りにしたくて「無茶」をする。→でも完璧にはできない。

そこで一つ思ったというか開きなおったというか、
「やりたいもの」じゃなく「やりやすいもの」をやればいいかなと。
例えば「筆で厚塗りが」ではなく「エアブラシでやんわり塗る」がやりやすければ、エアブラシで塗ると。
息を切らしてまで叫び狂うより、大人しめに冷酷に狂ってみるとか。
イメージに向けて練習することは大事だけど、「練習」と「無茶」は違うなって。

【イメージ】





　　　　　　　　【やりやすいもの】
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位置的にイメージはとても上にあるとする。

【イメージ】
　　　　　　　　【やりやすいもの】
　　　　　　　　　　　／＼
　　　　　　　　　　　| 積 |
　　　　　　　　　　　| み |
　　　　　　　　　　　| 重 |
　　　　　　　　　　　| ね |
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やりやすいものを積み重ねることによって実力がつく。
そしてイメージとの差が無くなった時、追い越した時、きっとイメージは手に入るのではと。

思いました。

初めから背伸びをするのではなく、今できることを積み重ねれば掴み取ることが出来ると信じています。
もし背伸びして掴み取る事が出来ても、きっとつま先が疲れて崩れちゃうと思うんです。
メイクと同じで、ファンデーションを厚塗りしてシミやしわを隠して綺麗にできても、夕方辺りから崩れてしまう
スキンケアをしっかりしていれば、土台がしっかりしてるから厚塗りしなくても綺麗に見える

焦らずにゆっくりイメージとの距離を縮めていこうと思います。